「お盆」について①
お盆とは?
お盆は昔から行われてきた最も知られている日本の夏の行事です。
迎え火、送り火、お盆飾り、お線香の香り、家族の帰省、
精霊流し・・・お盆の思い出が懐かしい絵のように浮かびます。
亡くなられたご先祖様の霊が我が家に戻ってくる日とされてきたお盆。
元々、仏教の教えと日本古来の祖先を敬う風習が
一体となって受け継がれて日本人の心の歳時、
暮らしの行事として大切にされてきました。
お盆の心とは?
自分が今、こうして元気でここにいるのは父と母がいて、この命が
生まれたからです。
そして父と母にも、また父と母がいて、その父と母もいるのです。
命はずっとリレーされ、バトンタッチされて今、ここにつながっています。
この命のリレーに感謝の気持ちをもちたい。
その心を表す行事が「お盆」です。
日本の心優しい美しい伝統風習といえるでしょう。
「お盆」について②へ続く
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